介護職員初任者研修の資格を取得するには、実技研修を含む130時間の講座を受けなければなりません。通学型と通信講座がありますが、実技研修を受けるので通信講座の場合は定められた期間実技研修を受けなければなりません。
通学で講座を受講する場合は、対面授業で講義に集中できるのが特徴です。月曜から金曜まで通学するコースや土曜日のみのコースなどが用意されているので、ライフスタイルに合わせて選べるのも便利です。
通信講座は自分の好きな時間に勉強できるので、仕事と両立しやすいのが特徴です。通勤時間や家に帰ってからのリラックスタイムを利用したり、休みの日に集中して行うこともできます。
介護職員初任者研修のスクールや通信講座を選ぶ時には、自分に合ったタイプのものを選ぶことが大切です。料金はもちろん、通学なら通いやすいロケーションにあるのか、通信講座ならわかりやすいテキストが使用されているかなどをチェックするのが良いでしょう。
介護職員初任者研修の講座の受講料はそれぞれのスクールによって異なりますが、相場は2万円から10万円です。料金によって合格率が変わることはほとんどないため、安い料金の講座を選ぶ方がコスパが優れています。いくつかのスクールの資料を取り寄せることで比較ができます。
介護職員初任者研修では必ず実技演習を受けなければならないため、通信講座であっても実技のために2週間程度は通学する必要があります。そのため、自宅や最寄駅から近いなど通いやすいロケーションにあることもスクール選びの大きなポイントになります。
介護職員初任者研修のスクールは、月曜日から金曜日までのフルタイムの講座だけでなく、仕事をしている人でも通えるように土日のみの講座を行っているところもあります。仕事と両立させながら資格取得を目指したい人は、通学日程や時間も選ぶポイントとして重要です。
介護職員初任者研修の資格は、フルタイムで通学する場合は1ヶ月程度、土日のみ通学する場合は3ヶ月程度で取得することが可能です。最短の取得方法は通信講座と通学講座の両方を受ける方法です。通学で実習を学びながら、自宅では通信講座で座学を行うと効率的に取得できます。ただし、勉強量も多いため集中して行わねばなりません。